楽天ポイントを使った投資ってなに?投資経験ゼロでも大丈夫かな?楽天ポイントを使った投資の注意点があれば教えてほしい。
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
・楽天ポイントを使った投資とは?
・投資経験ゼロでも問題ない理由
・楽天ポイント投資の注意点3つ
この記事を書いている私も投資経験ゼロからポイント投資をはじめて2カ月ほどです。
楽天ポイントを使った投資で元本7,000円→7,370円と370円の含み益を出せています。
楽天ポイントを使った投資方法と注意点を理解しておくだけで、投資経験ゼロでも気軽にポイント投資をはじめることができますよ。
楽天ポイントを使って投資をはじめたい方は、最後まで読んでみてください。
楽天ポイントを使った投資とは?
楽天ポイントを使った投資とは、楽天グループのサービスを利用して貯まったポイントを利用して、楽天証券や楽天ウォレットで投資ができるサービスになります。
楽天ポイント投資はこんな人におすすめです。
現金を使うのが心配な人
ポイントが余っている人
ポイントなので気軽に投資をはじめることができますよ。
楽天ポイントを使った投資の種類は4つ
楽天ポイントを使った投資先について4つご紹介します。
① 投資信託
② 国内株式
③ バイナリーオプション
④ 暗号資産
上記4つに投資するためには、まずは楽天証券と楽天ウォレットそれぞれの口座開設が必要になります。
楽天証券口座開設をしたら楽天ポイントコースの設定を必ずしましょう。この設定をすることで楽天ポイントを利用することができるようになります。
それでは、4つの投資先について解説していきますね。
① 投資信託
それでは、投資信託を購入する際に楽天ポイントを使用する方法についてお伝えしますね。
楽天ポイントを使用する方法は2つあります。
積立購入
スポット購入
スポット購入は、100円以上1円単位で購入ができます。手順は次の通りです。
① ファンドを選ぶ
② 目論見書・目論見書補完書面の確認と同意
③ 購入金額の入力
④ 利用ポイントの入力
⑤ 口座・分配金選択
⑥ 取引暗証番号入力
上記、手順で操作を行っていきます。実際にスマホ画面での購入方法について、【かんたん攻略】楽天ポイント投資の買い方を画像付きで解説で詳しく解説しているので、お読みください。
積立購入
積立購入は、一度設定するだけで毎月自動的に設定金額分を購入してくれるサービスです。
まずは、積立設定でポイント利用設定をしましょう。
①『マイメニュー』→『ポイント設定・SPU』を選択する。
②ポイント利用設定の『投資信託 積立注文』から『設定を変更する』をクリックする。
③ポイント利用設定をする。
④取引暗証番号を入力し、『設定する』をクリックして終了となります。
積立注文のポイント利用設定が終わったら、実際に積立注文を行い、商品を購入できると毎月のポイント利用達成となります。
注意点として、積立設定の場合、全ての積立注文に先ほど設定したポイント上限が適用されます。
つみたてNISAもしている場合には、毎月の上限を1ポイントに設定するのをおすすめします。
「毎月買う銘柄を選んでポイントを利用したい」という方は、スポット購入が毎回ポイントを設定できるのでおすすめです。
② 国内株式
国内株式(現物取引)に楽天ポイントを利用する方法は、
① 国内株式(現物取引)の購入代金や手数料に利用可能
② NISA口座やPTS夜間取引にも対応
以上の2点になります。
国内株式を購入する前にはポイント利用設定にてポイント利用の上限を決める必要があります。
ポイント利用設定は、『マイメニュー』→『ポイント設定・SPU』から
『ポイント利用設定(国内株式 現物買付)』から『ポイント利用』と『利用方法』を設定しましょう。
楽天証券の国内株式の購入に関しては、ほとんどの株式が1単元100株毎の購入となっているので「ポイントのみで購入したい」という方は、多くののポイントを必要とします。
例)1単元100株の株式が1株500円だとすると購入金額は、50,000円になります。
「現金+ポイント」や「手数料」でもいいからポイントを利用したいという方におすすめです。
③ バイナリーオプション
バイナリーオプションの取引する際に楽天ポイントを使用する方法があります。
そもそもバイナリーオプションとは何かを説明すると、
FXとは違い、指定したレートを上回るか下回るかどちらかを予測する取引となります。
バイナリーオプションの取引の特徴は、
1日に10回の取引機会がある
1ポイントから利用可能
値動きが小さくても利益を狙える
損失は購入金額のみ
バイナリーオプションの取引をするには、楽天証券口座、FX口座、バイナリーオプション口座の開設が必要になります。
④ 暗号資産
暗号資産の取り扱いには、楽天ウォレットの口座開設が必要になります。
楽天ポイントを使って購入できる暗号資産は、
ビットコイン
イーサリム
ビットコインキャッシュ
以上3つになります。
楽天ウォレットも100円から購入ができます。
暗号資産は値動きが激しいのでポイントだと気軽に購入できますよ。
投資経験ゼロでも問題ない理由
そんな「投資経験ゼロでも問題ない理由」を3つに絞ってお伝えしますね。
① 誰でも最初は投資経験ゼロからはじめているから
② ポイント投資は原資ゼロではじめられるから
③ 投資信託は、運用の専門家が投資・運用してくれるから
① 誰でも最初は投資経験ゼロからはじめているから
私も投資をはじめて間もないですが、購入の方法や注意点など多くの情報は、証券口座内で詳しく説明がされているので、実際に購入して運用しながら学んでいます。
ポイント投資もはじめて3カ月ほどですが、利益を出すことができています。運用実績については、【楽天ポイント活用法】楽天ポイント投資の運用実績と銘柄を紹介をお読みください。
すべて投資信託なので、今のところ売らずにほったらかしにしています。
② ポイント投資は原資ゼロからはじめられるから
ここまで読んだ方には、「興味はあるけど、現金で投資するのは心配だな…」と思う方もいると思いますが、問題はありません。
もちろん元本割れのリスクもあり、「投資は自己責任」と言われているので投資をはじめるとき心配ですよね。ポイント投資の特徴として、原資ゼロで投資ができる点にあります。
私も試行錯誤しながら原資ゼロで気になる商品やオススメの商品をリサーチして、実際の値動きを学びながら運用することができています。
投資経験ゼロからはじめる方は、心理的にも気軽に投資をはじめられますよ。
③ 投資信託は、運用の専門家が投資・運用してくれるから
投資における伝統的な投資方法として投資信託があります。
投資信託(ファンド)とは
一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。投資信託の運用成績は市場環境などによって変動します。投資信託の購入後に、投資信託の運用がうまくいって利益が得られることもあれば、運用がうまくいかず投資した額を下回って、損をすることもあります。このように、投資信託の運用によって生じた損益は、それぞれの投資額に応じてすべて投資家に帰属します。
つまり、投資信託は元本が保証されている金融商品ではありません。
引用)一般社団法人 投資信託協会より
この点は銀行の預金などとは違うところですので注意が必要です。
このように、投資のプロが私たちの代わりに運用してくれます。
商品を購入したあとは、「ほったらかし」にしています。
楽天ポイントを使った投資の注意すべきこと3つ
楽天ポイント投資の注意点について3つお伝えします。
① 再度ポイントへは戻せない
② SPU対象となるのは投資信託と暗号資産の2つ
③ 期間限定ポイントなどは使えない
① 再度ポイントは戻せない
ポイント投資は、ポイント運用とは違い、自身が金融商品を保有し運用しているので、ポイントに戻すことはできません。しかし、売却することで、現金化することができますので、使わないポイントなどあれば積極的にポイント投資をしていきましょう。
② SPU対象となるのは投資信託と暗号資産の2つ
楽天証券でポイント利用するメリットの1つでもある楽天市場の商品がポイント+1倍になるというお得なサービスです。
楽天証券の場合
楽天証券でのポイント利用については次の条件があります。
① 楽天ポイントコースの設定
② ポイント投資をする
・投資信託が対象
・当月に1回500円以上購入する必要あり(499円+1ポイント=500円分でも可)
・100ポイント×5回の購入は対象外
この2つが条件となります。
そのため、国内株式とバイナリーオプションはSPUの対象外となるので注意が必要です。
楽天ウォレットの場合
楽天ウォレットでの暗号資産の現物取引サービスがSPUの対象サービスに2021年8月1日より追加されます。
SPUの対象条件とポイント倍率は次の通りです。
当月、合計30,000円以上の暗号資産現物を購入する(ポイント交換含む)
付与されるポイント+0.5倍
毎月30,000円以上、ビットコイン等を積立購入している方は検討してみて下さい。
③ 期間限定ポイントなどは使えない
楽天ポイント投資に使えるポイントは通常ポイントのみとなっています。
次のようなポイントは使用できません。
① 有効期限切れのポイント
② 期間限定ポイント(SPUで獲得した楽天ポイント含む)
③ 他ポイントから交換したポイント
④ 2017年9月22日以前に楽天ポイントコースにて交換した楽天ポイント
基本的には、毎月獲得している通常ポイントであれば問題ありません。
まとめ:楽天ポイントを使って投資をはじめよう!
今回は、楽天ポイントを使った投資や注意点についてお伝えしてきました。
楽天ポイントを使った投資の種類は4つ
① 投資信託
② 国内株式
③ バイナリーオプション
④ 暗号資産
楽天ポイントを使った投資の注意すべきこと3つ
① 再度ポイントへは戻せない
② SPU対象となるのは投資信託と暗号資産の2つ
③ 期間限定ポイント等は使えない
上記のことを押さえておきましょう。
楽天ポイントを使って小額からコツコツ投資をはじめてみましょう!
今回は以上です。